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論に負けても理に勝つ

こんにちは、ジェスリードの滝口祐幸です。

「名言でマインドチャージ」のブログを開いていただきまして、ありがとうございます。

このブログは、「名言でマインドチャージ」ということで、世界のことわざや名言によって、目標に向かって進むために必要なパワーマインドを充電することが目的です。

 

今回、テーマにする名言は、「論に負けても理に勝つ」です。

これは、「議論には負けても、道理を大事にすべきである」という意味のことわざです。

 

人の中には、議論になるとムキになって、絶対引かない人がいます。

そういう人にとって、議論に負けることは、自分のプライドが傷つく大問題なのです。

ですから、そういう人は、自分の意見が正しいということを、必死になって訴えるわけです。

 

しかし議論に勝って、自分の意見の正しさを押し通したとしても、本当の勝利を得ることには

なりません。

なぜならば、議論で打ち負かした相手は、決して納得しないからです。

むしろ、議論で打ち負かした相手は、感情を害し、恨み心を持つものです。

その結果、その相手との人間関係を壊すことが大いにあるのです。

 

ですから、特に円満な人間関係を保ちたい相手と議論になってしまった場合は、議論に勝つためにムキになってはいけません。

議論に勝っても、人間関係が壊れたのでは、元も子もありません。

そういうことで、親子、友人、会社の同僚、あるいは大事なお客様と議論になってしまった場合は、決して議論に勝とうとしてはいけません。

そういう人間関係を保ちたいという相手と、議論になった場合は、あっさり負けることです。

 

議論は、言葉の戦争であり、失うことはあっても、得るものはないのです。

ですから、議論になった場合は、負けるが勝ちなのです。

 

それでは、自分の意見を言えなくなってしまうのでないか、と反論する人もいます。

その意見が、特に大事な内容であった場合は、どうするかですが、それは、しかるべき後に、角度を変えて、自分の意見をやさしく穏やかにお話するのです。

 

自分の意見の正しさを押し通すのが目的ではなく、あくまでも自分の意見を相手に納得していいただくのが目的です。

相手の納得を得るために、最もまずいやり方が議論なのです。

 

ただし、相手の納得を得るためには、1つの技術があります。

それは、「納得の土台を築く」こという技術です。

 

まず第一の土台は、「良い気分の土台」です。

良い気分でない時は、人の話を聞けないものです。

ですから、まず「良い気分の土台」を築くためのお話をするのです。

 

次の第二の土台は、「信用の土台」です。

人は、信用できない人の話は、当然、信用しません。

ですから、相手から信用されることが、納得を得るための絶対条件と言えます。

 

そして最後の土台が、「納得の土台」です。

ですから、自分の意見を納得させるための話をする以前に、「相手に良い気分を与えること」「相手から信用されること」、その2つの土台を築くためのお話をすることが大事なのです。

 

そういうことで考えると、相手の気分を害する議論をすることは、決して、相手の納得を得ることにつながらないどころか、むしろ、ますます納得を得ることを難しくする愚かな行為と言えるのです。

 

 

【今回の名言】

論に負けても理に勝つ

 

【今回の教訓】

議論は言葉の戦争であり、互いに傷つくことはあっても得るものはない。議論には、負けるが勝ちである。